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楽器紹介

アジアの伝統楽器 ONE ASIAジョイントコンサート編
Dan Bau
ダン・バウ(一弦琴) / Dan Bau
ベトナム
演奏者:ゴ・チャ・ミ
ダンバウはベトナムを代表する伝統楽器の一つで、1本の弦を弾いて音を奏でる一弦琴である。細長い木の箱の端に水牛の弓をたて、1本の弦をはり,その弦を弾いて軽く押さえ、ハーモニクスで音を奏でる世界的にも珍しい演奏法が特徴の楽器で、あらゆる音色を表すことができる。そのため、伝統音楽オーケストラにおいてはソロの役を果たす。
Dan T'rung
ダン・トルン(竹筒打楽器) / Dan T'rung
ベトナム
演奏者:レ・テュイ・リン
タイグエンという高原に住む少数民族の竹でできた楽器。信仰儀式に使われていたこの楽器の独特な音色がベトナムの音楽に浸透している。ベトナム伝統楽器に欠かせない楽器の一つである。
Dan Tam Thap Luc
ダン・タム・タップ・ルック / Dan Tam Thap Luc
ベトナム
演奏者:レ・テュイ・リン
ダン・タム・タップ・リュックは36本の鉄の弦をゴムのついた2本のステイックで叩くことで音を鳴らす打楽器である。音色は強く、はっきりとしておりベトナム伝統楽器オーケストラの中でも重要でソリストの楽器として位置している。
Perng Mang Khawk
ペン・マン・ケーク / Perng Mang Khawk
タイ
演奏者:アノン・スジャリットジャン
ペン・マン・ケークは、7つの長い円筒のドラムが連なって構成されている。ドラムは、半円形の木枠に音階の順に吊るされている。ピッチやトーンを調整するために、調理された米や、炭、時々乾燥したバナナを使うことがある。
Ranad Ake
ラナート・エク / Ranad Ake
タイ
演奏者:パロン・ヨンヤン
ラナート・エクは、伝統的なタイ音楽楽団の打楽器(木琴)である。その形は、タイの川舟と同じ形をしている。昔は、ラナート・エクの奏者は楽団の中でスター的存在であった。現在でもベスト・プレイヤーを決定するための演奏会が開催されている。
Tro Khmer
トロクメール / Tro Khmer
カンボジア
演奏者:ユン・キエン
トロクメールは、カンボジアの伝統楽器の中で最も古い楽器で、およそ1,000年以上前からある文化遺産である。昔からカンボジアの人々の結婚式等でよく演奏されている。楽器の胴の部分は半分に割ったココナッツで出来ており、象の頭の形をしている。
Kloy
クローイ / Kloy
カンボジア
演奏者:フォット・フォン
クローイは固い木や様々な種類の竹から作られる笛である。同じサイズの6つまたは7つの指穴がある。美しい音色を出すために先端の両側に、2つの穴が開いている。
Kse Diev
クセデェヴ / Kse Diev
カンボジア
演奏者:チェック・サムナン
クセデェヴは、半分にしたひょうたんを共鳴部分とした弦楽器である。演奏者はひょうたんの開口部分を胸にあてて右手の指につけた銅またはプラスチックの爪で演奏をする。左手は弦を上下し共鳴部分で穏やかな響きの音色を出す。
Kendang
クンダン(太鼓) / Kendang
インドネシア
演奏者:ダニー・イルファンシャービェス・サップルディンデリ・ボゥ
クンダンは主にジャックフルーツの木と牛革で作られた太鼓である。ジャワ西部では3個セットで使われている。
Bangsi
バンシ(フルート) / Bangsi
ブルネイ
演奏者:ウバイ
バンシは外部パイプフルート(ダクトフルートとも呼ばれいる)であり、フィリピンのマンギャン族発祥の楽器と言われている。
Gambus
ガンブス / Gambus
ブルネイ、シンガポール
演奏者:アリイシュマハイリ・プトラ・イシャク
ガンブスは弦楽器の一種で、9世紀にペルシャの商人によってマレー半島に伝えられたと言われている。11本の弦が張られた梨型のガンブスはクルミ、ローズウッドやマホガニーから作られている。
Hne
ネー(リード楽器) / Hne
ミャンマー
演奏者:ミョー・ミン・タン
ネーはオーボエと同様のダブルリードの楽器である。トルコのズルナやスペインのガイタ・セカと同類のもので、2枚の葦でつくったリードを取りつけ、それを咥え、息を吹きこんで音を出す。
Kyi Waing
チー・ワイン(環状のゴング) / Kyi Waing
ミャンマー
演奏者:ミン・ミン・ソー
チーワインは20個の真鍮のゴングで構成され、演奏者を中心に円形に配置されている。タイのコン・ウォンが原型とされている。
Khaen
ケーン / Khaen
ラオス
演奏者:ケオマニーソック・ハンサチャンシレン・パーヴィー
ラオス全土で使われている代表的な伝統楽器。竹製の管楽器。7つ音階をペアで吹くことが特徴。
Gereteh
グレテー(ゴング) / Gereteh
マレーシア
演奏者:テウク・ウマル・イラニ・ビン・テウク・イスカンダーアミラ・ファルハナ・ビンティ・アフハマド・ハミディ
グレテーはインドネシア・西スマトラ州の高地に住んでいる民族ミナンカバウの伝統音楽アンサンブル「チャック・レンポン」の中で使われる青銅のゴング(鐘)を並べた楽器。四角い箱に2本のロープが張られておりその上にゴングが配置されている。ランダイと呼ばれるミナンカバウの民族舞踏劇などで使用され、激しくダイナミックなメロディーを演奏する時に使われている。
Rebana
レバナ / Rebana
シンガポール
演奏者:リドゥアン・ザラーニ
レバナはマレー諸島においてもっともポピュラーな中東起源の打楽器で、ヤギや牛の皮を張ったフレームドラムである。現地の言葉では「タンバリン」と訳され、大きさも様々で、小さなシンバルの付いているものもある。マレーの伝統音楽にはもちろん宗教的な儀式や結婚式にも欠かせない伝統楽器である。
Kulintang
クリンタン / Kulintang
フィリピン
演奏者:サントス・ハロルド・アンドレ・クルス
クリンタンは、青銅製の8個のゴングを木製の台に乗せた打楽器である。音律は変わらないが、ゴングごとにピッチが異なる。また、それぞれのセットによって、音律が変わる場合もある。クリンタンはフィリピンの豊かな文化の象徴と言われている。
Kulintang
バンドゥリア / Bandurria
フィリピン
演奏者:ベルゾラ・ジェイソン・ピオガブリエル・アミーゴス
バンドゥリアはスペイン由来の弦楽器で、マンドリンと類似している。主にはスペイン民謡や民俗音楽に使われているが、スペインの植民地であった地域でも演奏されている。現在のバンドゥリアは12弦になっている。
Gayageum
伽耶琴(カヤグム) / Gayageum
韓国
演奏者:金・オル
カヤグムは、韓国の伝統的な撥弦楽器である。伽耶国の時代に、開発・演奏され、後に伽耶国が新羅に統合されたことに伴い、改良・完成され受け継がれたと言われている。カヤグムは、付け爪を使わず直接指で奏でるので音に深みがあることが特徴である。
Erhu
二胡(ニコ) / Erhu
中国、台湾
演奏者:楊雪(ヤン・ユキ)李芃(リー・ポン)
二胡は、中国の伝統的な擦弦楽器である。特徴は2本の弦の間に弓を挟んで演奏すること、また指板がないこと(弦が指板から完全に浮いている)である。材質は紫檀、黒檀、紅木などから出来ており、棹の根元には六角形や八角形の共鳴胴がある。共鳴胴にはニシキヘビの皮が張ってあり、弦の振動がこの共鳴胴に響くことでやわらかい独特の音色を醸し出す。

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